翻訳と辞書
Words near each other
・ 永福寺 (京都市)
・ 永福寺 (別府市)
・ 永福寺 (埼玉県杉戸町)
・ 永福寺 (杉戸町)
・ 永福寺跡
・ 永福料金所
・ 永福本線料金所
・ 永福町
・ 永福町営業所 (京王バス)
・ 永福町営業所 (京王バス東)
永福町検車区
・ 永福町駅
・ 永福省
・ 永福県
・ 永福稲荷神社
・ 永福稲荷神社 (杉並区)
・ 永福門院
・ 永禮大貴
・ 永秀寺
・ 永秀寺 (熊本県高森町)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

永福町検車区 : ウィキペディア日本語版
永福町検車区[えいふくちょうけんしゃく]
永福町検車区(えいふくちょうけんしゃく)は、東京都杉並区に所在した京王帝都電鉄(現・京王電鉄)の車両基地。なお、本稿では併設されていた永福町工場についても記述する。
== 概要 ==
1933年昭和8年)の帝都電鉄線(現・井の頭線渋谷井の頭公園間の開業と同時に永福町駅構内北側に開設された。線内唯一の車両基地であるため、全車両が留置できるよう多くの留置線が設けられた。また、航空機の格納庫を彷彿させるような車庫が建てられ、長年親しまれた。しかし、1945年(昭和20年)5月25日、東京大空襲により被災し、29両のうち実に23両が焼失という壊滅的な被害を受けた。
戦後、京王帝都電鉄成立後も井の頭線の車両基地として稼動したが、1971年(昭和46年)の急行の新設による永福町駅の待避線新設などにより、1966年(昭和41年)に検車区が廃止(富士見ヶ丘検車区として富士見ヶ丘久我山間に移転)、1970年(昭和45年)には工場も廃止され、富士見ヶ丘検車区の隣に建設された富士見ヶ丘工場に移転された。
なお、格納庫型の車庫は検車区・工場廃止後も京王バスの車庫として利用されたが、1986年(昭和61年)に解体された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「永福町検車区」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.