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なが餅(ながもち、永餅、長餅)は、四日市市の笹井屋が製造、販売する餅で、餡を包み、細長く薄く延ばして火で炙った餅菓子。 笹井屋が日永の下り立場の地にあったことから、「永餅」と命名したという。古くは、このような形態の餅は一般に、砥石の形に似ていることから砥餅(ともち)、あるいは、牛の舌に似ていることから牛の舌餅と呼ばれた。 同形態の餅は、三重県内の旧東海道と旧伊勢街道沿いに広く分布し、桑名市には寛永11年創業の安永餅(永餅屋老舗)、四日市市には慶応4年創業の太白永餅(金城軒)があり名物になっている。笹井屋は天文19年(1550年)創業で、現存する店の中では最も古いと考えられる。 == 関連項目 == * 日本全国の銘菓 * 安永餅 * 立石餅 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「なが餅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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