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汎用エンジン[はんようえんじん]
汎用エンジン(はんようエンジン)とは、各種作業機に搭載するために製造されているエンジンである。 == 概要 == たとえば4サイクルガソリンエンジンの場合、主に3馬力(2.5 kW)から35馬力(25 kW)程度である。自動車用やオートバイ用エンジンなど、専用に設計されているエンジンとの対照語である。そして、安価な機械式ガバナーで最高回転数を抑えるようにされているものが一般的である。作業機に合わせ、空気取り入れ口にエアクリーナをつけ防塵性、耐土埃性を上げたり、チョーク弁やスイッチをカスタマイズして工場から出荷されているケースが多い。また、4サイクルエンジンはその構造上、クランク軸に対しカム軸が1/2の速度で回転するため、カム軸を出力軸とした減速タイプがあり、農業機械や小型運搬車などのあまり回転数を上げずに使用される作業機に使われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「汎用エンジン」の詳細全文を読む
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