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汐川干潟[しおかわひがた]
汐川干潟(しおかわひがた)は、愛知県豊橋市と田原市にまたがる三河湾の干潟である。中部地方で最大規模の干潟で、日本有数の渡り鳥の飛来地として知られている〔汐川干潟を守る会 (1993)、2頁〕。 == 概要 == 三河湾の南東端の渥美半島の付根の田原湾に位置し、砂泥質の自然干潟である。以前は漁業が盛んな地域で昭和30年代までは2,000 haほどの干潟の面積があったが〔汐川干潟を守る会 (1993)、82頁〕、周辺の埋立地の開発により280 haほどまで縮小した〔汐川干潟を守る会 (1993)、83頁〕。愛知県の三河港計画で埋立による消滅の可能性があったが、1975年に「汐川干潟を守る会」が結成され干潟の保護活動が行われた。その後計画が見直され、名古屋港の藤前干潟と同様に広い干潟が残されている。南西方向から流れ込む汐川などの河口域に位置し、田原市東部の汐川河口から豊橋市南西部の杉山地区にかけて広がる。周辺にはうなぎ養殖場などの埋立地があり、干潟の北側には埋立地を東西に結ぶ愛知県道2号豊橋渥美線の三河港大橋が架かる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「汐川干潟」の詳細全文を読む
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