翻訳と辞書
Words near each other
・ 汝は人狼なりや?
・ 汝南
・ 汝南県
・ 汝南県 (曖昧さ回避)
・ 汝南袁氏
・ 汝南郡
・ 汝城
・ 汝城県
・ 汝州
・ 汝州市
汝平和を欲さば、戦への備えをせよ
・ 汝矣ナル駅
・ 汝矣島
・ 汝矣島公園
・ 汝矣島純福音教会
・ 汝矣島駅
・ 汝知り初めし逢魔が刻に…
・ 汝自らを知れ
・ 汝自身を知れ
・ 汝陽


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

汝平和を欲さば、戦への備えをせよ : ウィキペディア日本語版
汝平和を欲さば、戦への備えをせよ[なんじへいわをほっさば]

「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」(なんじへいわをほっさば、いくさへのそなえをせよ、)は、ラテン語警句である。通常、「peace through strength」、すなわち「敵に攻撃される可能性の少ない強い社会」を意味すると解釈される。
== 出典 ==
この格言の出典は明らかになってはいない〔例えばダフ(Duff ,1899 )は、起源が明らかでないからと「それらしい」古典の著書を羅列し、「もっともふさわしいのはウェゲティウスだ」と記述している。〕。
しかし一般的には、ローマ帝国軍事学者ウェゲティウス の表現を変えたものとされている〔Book III, prologue, end.〕。390年ごろに書かれたとされる彼の論文「軍の問題に関して( Epitoma rei militaris )」に基づく数多くの格言の1つだと言われる。
この句が書かれているのは、軍事行動において準備を万全にしておくことの重要性を強調し、単なる偶然や数の優勢に頼ることをいましめた一節である。
:「したがって、平和を願う者は、戦争の準備をせねばならない。勝利を望む者は、兵士を厳しく訓練しなければならない。結果を出したい者は、技量に依って戦うべきであり、偶然に依って戦うべきではない〔"Igitur qui desiderat pacem, praeparet bellum; qui uictoriam cupit, milites inbuat diligenter; qui secundos optat euentus, dimicet arte, non casu." The Latin Library 〕。」'' の表現を変えたものとされている〔Book III, prologue, end.〕。390年ごろに書かれたとされる彼の論文「軍の問題に関して( Epitoma rei militaris )」に基づく数多くの格言の1つだと言われる。
この句が書かれているのは、軍事行動において準備を万全にしておくことの重要性を強調し、単なる偶然や数の優勢に頼ることをいましめた一節である。
:「したがって、平和を願う者は、戦争の準備をせねばならない。勝利を望む者は、兵士を厳しく訓練しなければならない。結果を出したい者は、技量に依って戦うべきであり、偶然に依って戦うべきではない〔"Igitur qui desiderat pacem, praeparet bellum; qui uictoriam cupit, milites inbuat diligenter; qui secundos optat euentus, dimicet arte, non casu." The Latin Library 〕。」

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.