翻訳と辞書 |
江の島虚偽通報事件[えのしまきょぎつうほうじけん] 江の島虚偽通報事件(えのしまきょぎつうほうじけん)とは2002年(平成14年)に神奈川県で発生した虚偽通報(軽犯罪法違反)事件である。罪状自体は軽微なものであったが、虚偽内容が「工作員とみられる不審者が潜水艦で夜間海岸に上陸した」というものであり、”有事”まで想定して武力行使までも検討する騒動になったため物議をかもした。 == 通報 == 神奈川県横浜市にある海上保安庁第三管区海上保安本部に伊勢原市在住の男性(当時41歳)から「妻と天体観測していた午後7時ごろに、江の島海岸のそばで黒い筒状の物体が浮上し、そこからウェットスーツを着た5・6人の不審者が上陸した」、と通報があったのは2002年1月6日午後9時ごろのことであった。 半月前には奄美沖の東シナ海で不審船(後に朝鮮民主主義人民共和国の工作船と判明)と海上保安庁が銃撃戦の末に自沈する事件(九州南西海域工作船事件)があったため、海上保安庁と神奈川県警は非常事態体勢に入った。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江の島虚偽通報事件」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|