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江上忠孝
江上 忠孝(えがみ ただたか、1975年10月24日 -)は福岡県久留米市出身の日本の柔道家。現役時代は100kg超級の選手。身長185cm。組み手は左組み。得意技は袖釣込腰〔「平成12年度男女強化選手名鑑」近代柔道 ベースボールマガジン社、2001年2月号〕〔「入門! 一流の技術 第87回」近代柔道 ベースボールマガジン社、2011年10月号〕。 == 人物== 城島中学から久留米工大附設高校に進むが、この当時は大きな実績を上げていない〔。中央大学へ進むと力を付け始めて、2年の時には全日本ジュニア95kg超級で2位となった〔。4年の時には優勝大会の準決勝で国士舘大学と対戦すると、78kg級の窪田和則に得意の袖釣込腰で逆に投げられるなどしてチームは3位にとどまった〔。その後、九州電力の所属となると、1999年から実業個人選手権100kg超級で2連覇を飾った〔。2000年の講道館杯では準決勝までの4試合を全て得意の袖釣込腰で一本勝ちするが、決勝では大学の1年後輩である旭化成の高橋宏明に大外刈で敗れて2位に終わった〔。2001年の嘉納杯でも決勝まで進むものの、旭化成の下出善紀に注意で敗れて2位にとどまった。体重別で3位になると、環太平洋柔道選手権大会では優勝を飾った〔。2005年に現役を引退すると、審判員となった。また青少年に対する柔道普及の活動に積極的に関わっている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江上忠孝」の詳細全文を読む
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