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江北橋[こうほくはし]
江北橋(こうほくはし)は、荒川にかかる橋で、東京都道307号王子金町江戸川線を通す。左岸(北側)は足立区江北、右岸(南側)は足立区宮城の区域に跨る。 == 概要 == 荒川の河口から16.75km〔p.73(巻末-7) - 国土交通省関東地方整備局 荒川下流河川事務所、平成24年3月〕の地点に架かる橋長449メートル、幅員11メートル、支間長90メートルの鋼カンチレバ-ランガ-桁を持つ単純活荷重合成プレートガーダー橋(鋼鈑桁橋)である〔江北橋1925-5 - 土木学会附属土木図書館、2014年11月2日閲覧〕。歩道は2メートルで上流側下流側共に設置されている。また、右岸側アプローチは単純鋼鈑桁橋の高架橋に接続されている〔 - 宮地エンジニアリング、2014年11月2日閲覧〕。 橋名は足立区内旧村名にちなむ。橋には珍しく欄干に蛍光灯による高欄照明が付けられている。欄干に衝突する交通事故が多発したために、夜間の視認性を上げ交通事故を防止するために設置された物である。また、王40系統・東43系統はじめ都バスの往来が頻繁な橋でもある。 橋は1923年(大正12年)4月21日にRC(鉄筋コンクリート)製の橋脚を持つ木桁橋として開通した〔江北橋1923-4-21 - 土木学会附属土木図書館、2014年11月2日閲覧〕。橋長434.5メートル、幅員5.5メートル。直後の9月1日の関東大震災で損傷したために、1925年(大正14年)5月に同じ形式の橋に架け換えられている。橋長441.5メートル、幅員7.2メートル〔。現在の橋は1972年(昭和47年)、300m下流に架け替えられたものである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江北橋」の詳細全文を読む
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