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江天鐸[こう てんたく]
江 天鐸(こう てんたく)は、中華民国の政治家・弁護士・教育者・外交官。北京政府の要人。字は競庵、嶃盦〔。 == 事績 ==
=== 1920年までの活動 === 1907年(光緒33年)、早稲田大学を卒業し、帰国して民政部則例局纂修に任じられる。1910年(宣統2年)、京師高等警察学堂の教習となった。1912年(民国元年)、弁護士を開業し、律師公会会長(弁護士会会長)となった。翌年、衆議院議員に当選し、徐世昌の法律顧問として登用される〔。衆議院議員としては、小政党の超然社や大中党に属した〔謝(1924/2007)。〕。 1916年(民国5年)7月6日、江天鐸は農商部秘書に任命された〔『政府公報』第182号、1916年(民国5年)7月7日。〕。翌1917年(民国6年)7月、段祺瑞内閣で農商部次長に任命され〔、1920年2月27日から、靳雲鵬内閣と薩鎮氷臨時内閣で農商部長代理を務めた〔『政府公報』第1451号、1920年(民国9年)2月28日及び『政府公報』第1453号、1920(民国9年)3月1日。〕。同年3月25日には、糧食調査会会長も兼任したが〔『政府公報』第1478号、1920年(民国9年)3月26日。〕、8月14日、薩臨時内閣の総辞職に伴い農商部次長と糧食調査会会長を辞任している〔『政府公報』第1617号、1920年(民国9年)8月15日。〕。
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