翻訳と辞書
Words near each other
・ 江戸っ子ボーイ がってん太助
・ 江戸っ子ボーイがってん太助
・ 江戸っ子判官とふり袖小僧
・ 江戸っ子天下大変
・ 江戸っ子探偵殺人案内
・ 江戸に現れたキングコング
・ 江戸のススメ
・ 江戸の三男
・ 江戸の人口
・ 江戸の六上水
江戸の大火
・ 江戸の手毬唄II
・ 江戸の旋風
・ 江戸の朝焼け
・ 江戸の検屍官
・ 江戸の検死官
・ 江戸の渦潮
・ 江戸の激斗
・ 江戸の火事
・ 江戸の牙


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

江戸の大火 : ウィキペディア日本語版
江戸の火事[えどのかじ]

江戸の火事(えどのかじ)とは、日本江戸時代江戸で発生した火事である。「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉が残り、現代では江戸が「火災都市」と呼称されるほど、頻繁に発生した。大火が頻発し、都市の広大な市街地を繰り返し焼き払った史実は、世界でも類例がないとされる〔「火災都市江戸の実体」P.84〕。江戸の火事は祝融や回禄とも呼ばれ、大火の様相を紅葉に見立てることもあった。
== 火事の回数 ==
関ヶ原の戦い翌年の慶長6年(1601年)から、大政奉還の行なわれた慶応3年(1867年)に至る267年間に、江戸では49回もの大火が発生した。江戸以外の大都市では、同じ267年間で京都が9回、大阪が6回、金沢が3回などであり、比較して江戸の多さが突出しているといえる。
大火以外の火事も含めれば267年間で1798回を数え、1601年からの100年間で269回、1701年からの100年間で541回、1801年から1867年までの67年間で986回となり、人口の増加による江戸の繁栄に比例して、火事の回数も増加していった。特に嘉永3年(1851年)から慶応3年(1867年)までの17年間では506回もの火事が発生しているが、これは江戸幕府の権力低下による治安の悪化が大きく影響しているとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「江戸の火事」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Fires in Edo 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.