|
御所解(ごしょどき)は、和服の文様の一種。四季の草花を細かく密に表し、その間に御所車や扇、柴垣など『源氏物語』等の王朝文学や能に頻出する事物を配するのが特徴。「御所解文様」とも言われる。 == 語源 == 上記のように柄行きが平安時代の文学を思い浮かべさせるような物になっていたことから、明治時代以降に名付けられた物である。名前からよく誤解されるが公家の女性が着用していた着物の文様ではない(歴史にて詳述)。ところが、和服を解説した書籍や雑誌によっては、公家女性が着用した着物を「御所解」、武家女性が着用した着物(本来の「御所解」)を「江戸解」と説明しているため、未だに呼称は混乱している。(公家女性と武家女性の着物の差異については「小袖」の項目を参照。) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御所解」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|