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江木 俊夫(えぎ としお、1952年6月4日 - )は、日本の俳優、歌手、タレント。本名・亀田 学(かめだ まなぶ)。東京都武蔵野市吉祥寺出身。愛称・トシ坊。渋谷区立外苑中学校 → 堀越高等学校の出身。 幼年期は名子役として、少年期・青年期はトップアイドルグループ『フォーリーブス』のメンバーとして芸能界の第一線で活躍した。 == 来歴 == * 江木俊夫の江の字と俊の字は近江俊郎からとったものである〔『マグマ大使パーフェクトブック』での対談における本人の証言より〕〔。 * 3歳の時から子役活動を開始〔。1959年頃からは日活映画を中心に活動し〔、石原裕次郎や小林旭を始めとする数多くの日活スターと共演。1963年には黒澤明監督の大作映画『天国と地獄』に出演。更に特撮ドラマ『マグマ大使』(1966年 - 1967年)にマモル少年役で主演するなど、愛らしい容貌と卓越した演技力をもって、宮脇康之登場以前の1960年代前半から中盤を代表する名子役として活躍した。 * 1966年10月のフォーリーブス結成に参加。1968年9月5日に『オリビアの調べ』でレコードデビュー。俳優業を休止し、グループとしての歌手活動に専念することになる。他のメンバーは北公次、青山孝、おりも政夫。 * 既に芸歴が長く、知名度も高かった江木はグループの三枚目ポジションを担当し、おりも政夫と共にコントやバラエティでメインの役割を演じ、MC役を務めた。フォーリーブスは一躍若い女性ファンの熱烈な支持を集め、1970年代を代表する人気男性アイドルグループとなった。1978年の解散まで、当時としては極めて息の長いアイドルスターとして活動した。 * 解散後は舞台や二時間ドラマなど俳優業を中心として活動するが、結婚直後から経営業にも乗り出し芸能プロダクション『オフィスキッド』を設立。芸能活動と経営業の兼業を続け、1980年代末頃に経営に専念するようになり、武田久美子らをプロデュースしていた。他にCMなどの企画制作や関連会社所属タレントのマネジメントもしていた。 * 1999年7月、覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕される。事件当時は自身も覚醒剤服用中であったが、初犯だった事もあり執行猶予がつき、その後も引き続き業務を続けていた。 * 2002年にフォーリーブスを再結成。2009年青山孝史の急逝を経て同年3月に活動休止。以降、「同窓会コンサート」司会ほか、ライブやトークショー、宝石販売などの活動を続けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江木俊夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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