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江波山公園(えばやまこうえん)は、広島県広島市中区江波南及び江波二本松に位置する江波山を中心とした公園。 == 概要 == * 広島が五箇庄といわれていた寒村の頃には、現在の太田川デルタはほぼ海中であり、現在丘の部分がデルタに点在していた島々であった。 : 具体的には現在の中区白島(はくしま)が箱島(はこしま)、南区黄金山(おうごんざん)が仁保島(にほじま)、南区比治山は日地島(肘山・ひじやま)、そして江波山は江波皿山とつながっていて、江波島(えばじま)と呼ばれていた。 * もともと島だったが埋め立てにより陸続きになり、それとともに山となった。明治時代に広島市の公園とされた。 * 1935年に広島測候所が広島市国泰寺村から江波山に移転、1945年には原爆投下により被爆し、52年間観測を続け1987年に広島合同庁舎(中区上八丁堀)に移転した。1992年日本初の気象をテーマにした広島市江波山気象館としてオープン、江波山公園内も道路などの整備が行われた。 * 戦後直後頃まで下山(しもやま)といわれていたが、その後江波山といわれるようになった(江波皿山は上山(かみやま)といわれていた)。 * 現在、桜の名所として有名である。また、ヤマザクラの突然変異種であるヒロシマエバヤマザクラは広島市指定天然記念物に指定されている。樹齢は150年ほどで、特徴として、花弁の数が倍以上の5枚から13枚ある。 * 毎年2月の第2土曜日に江波山公園で開催される南の風EBAあそびは多くの人で賑わう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江波山公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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