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江津駅(ごうつえき)は、島根県江津市江津町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。山陰本線を所属線としており〔『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年〕、当駅を起点とする三江線を加えた2路線が乗り入れる。 == 歴史 == * 1920年(大正9年)12月25日 - 国有鉄道山陰本線の浅利駅 - 都野津駅間延伸により、石見江津駅として開業。一般駅。 * 北陸本線に郷津駅(1969年廃止、読みは「ごうづ」)があったため、石見の国名を付けた。 * 1930年(昭和5年)4月20日 - 三江北線(後の三江線)が川戸駅まで開業。乗換駅となる。 * 1957年(昭和32年)- 現在の2代目駅舎が竣工。 * 1970年(昭和45年)6月1日 - 郷津駅の廃止に伴い江津駅に改称。 * 1973年(昭和48年)7月10日 - 江津駅待避線で対向の第2002列車を待ち合わせていた下り貨物第876列車(現車17両)の4両目のタンク車のタンク上面が破裂し、塩酸が噴出する事故が発生した。ホームにいた旅客9名、郵政職員5名、駅職員3名、作業員1名の合計18名が負傷した〔日本貨物鉄道「貨物鉄道百三十年史(中巻)」 p.574 2007年〕。 * 1975年(昭和50年)8月31日 - 三江北線が三江線の一部となる。 * 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。 * 1997年(平成9年)3月22日 - 貨物列車の設定廃止(実際には貨物列車は前年秋から運休扱いであった)。 * 日本製紙江津工場へ向かう、苛性ソーダ(南延岡駅発送)や濃硫酸(幸崎駅発送)が到着していた。 * 2006年(平成18年)4月1日 - 日本貨物鉄道の駅が廃止され、貨物の取扱いが正式に終了。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江津駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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