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水祝儀(みずしゅうぎ)は、日本の伝統行事の一つ。同じ「水祝儀」の呼び名でも、形態はさまざまである。今日では多くの地区で廃絶したが、一部の地区で残されている。 == 江浦の水祝儀 == 静岡県沼津市江浦(えのうら)地区の住吉神社では毎年1月始めに水祝儀が行われる。新郎に水を浴びせて一戸前となったことを祝う。江戸時代中期から伝えられる行事であり、静岡県の無形民俗文化財に指定されている。 前年までに結婚した花婿と保証人にあたる添婿(そえむこ)が、青年会や自治会の役員と御神酒を酌み交わす。花婿が一人前と認められると、境内で青年達が祭礼歌舞(さいれいかぶ)という踊りを踊る。踊り終わると、青年達は花婿と添婿に樽の水を浴びせる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水祝儀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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