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江華島海兵隊銃乱射事件 : ウィキペディア日本語版 | 江華島海兵隊銃乱射事件[こうかとうかいへいたいじゅうらんしゃじけん]
江華島(カンファド)海兵隊銃乱射事件とは、2011年7月4日の午前11時50分ごろ、韓国の仁川広域市江華郡に所在する韓国海兵隊の海岸警備小隊で、海兵隊第2師団のキム・ミンチャン上等兵 (当時19歳) がK-2式小銃を奪取し、同僚の海兵隊員たちを射撃し、手榴弾を爆発させて自殺を企てた事件である。 ==事件の概要== この事件で、海兵隊員4名が死亡し、キム上等兵を含む2名が負傷した。また、7月6日未明に韓国軍当局は、事件に対する犯行共謀の嫌疑で、同じ部隊に所属するチョン・ジュニョク二等兵 (当時20歳) を緊急逮捕した。事件の主犯であるキム・ミンチャン上等兵は、将兵たちの間で新兵にも無視といじめを加える韓国軍内部の一種の文化である期数列外と呼ばれる行為を加えられたことに対する恨みを抱いて犯行を決意したと陳述した。キム上等兵は事故調査団との問答で「あまりに辛い、死にたい。もうこれ以上殴打、いじめ、期数列外があってはならない」と発言した〔キム上等兵、殴打・いじめ・期数列外なくさねば 連合ニュース2011年7月 〕。一方、犯行に加担したチョン二等兵は平素、先任兵たちから深刻ないじめ行為をされた憤怒と不満が内在している状況で、主犯・キム上等兵と共謀したことを明らかにした。死亡者4名の遺体は韓国国立大田顕忠院に埋葬された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江華島海兵隊銃乱射事件」の詳細全文を読む
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