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江連 卓(えづれ たかし、1941年6月2日〔 - )は、日本の脚本家。栃木県出身〔。別名義に龍達彦、海野朗、遠野海彦、水沢又三郎などがある〔。 == 来歴 == 早稲田大学文学部演劇科卒〔。在学中はシナリオ研究会に所属しており、先輩に阿部征司がいた〔。 当初は映画監督を志望していたが、当時は映画部門の採用があまりなかった。1964年、大学卒業後に東宝に入社するが、演出部での採用ではなかったため3日ほどで退社し、助監督として契約した〔。並行して東宝の演劇部に所属し舞台の脚本・演出を手がける〔〔「東映ヒーローMAX」Vol.29(2009年、辰巳出版)〕。 30歳の時に実験劇場を立ち上げ、芸術座で自作の戯曲を上演するが、内容が難解だとする東宝側との対立や俳優とのトラブルなどにより実験劇場は解散した〔。その後は出社せずにテレビドラマの脚本を執筆するなどしていた〔。 30代前半で独立して劇団を立ち上げ、フリーの脚本家としても活動する〔。 大映テレビプロデューサーの春日千春と早大のOB会で再会したのをきっかけに、大映テレビの常連ライターとなる〔「東映ヒーローMAX」Vol.30(2009年、辰巳出版)〕。『噂の刑事トミーとマツ』『不良少女とよばれて』『ヤヌスの鏡』などを執筆、高視聴率を上げた。 現在は戯曲を書いており、「ここ数年はずっとギリシャ悲劇を研究しています。(…)納得いく作品が仕上がって、いずれどこかで上演することができれば」と話している〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江連卓」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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