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江釣子ショッピングセンター『パル』(えづりこショッピングセンター『パル』)とは、岩手県北上市にあるショッピングセンターである。運営主体は協同組合江釣子ショッピングセンター。イオン江釣子店を核に80の専門店が立ち並ぶ。 == 概要 == 当時、人口わずか8,000人の江釣子村(現・北上市)に、ショッピングセンター建設の構想が持ち上がったのは1973年(昭和48年)のことである。江釣子地区に東北自動車道のインターチェンジ建設計画(現・北上江釣子インターチェンジ)が出てきたことがきっかけ〔経済産業省北海道経済産業局主催平成20年度北海道中心市街地・商店街活性化フォーラム第一分科会研修テキスト 〕であった。 現在の協同組合理事長である高橋祥元が中心となって村内外の零細小売業者が結集し、SC調査研究の視察・自主勉強会・地権者交渉・組合員募集・ゼネコンの交渉等と準備を進めた。国の高度化事業による小売商業店舗等共同化事業も導入したが、このショッピングセンター計画に対し「江釣子事件」と言われるほどの反対運動が起き、当時の大店法下で全国初の広域商業活動調整協議会が設置され、協議が行われた。 このような数々の試練・経験を乗り越え、核店舗に岩手県第1号店となるジャスコ(現・イオン)を迎え、国内としては4例目の地元主導型ショッピングセンター〔理念・コンセプト(江釣子ショッピングセンターホームページ) 〕として1981年(昭和56年)12月5日に開業した。 店舗のスクラップアンドビルドを積極的に行うイオングループであるが、当ショッピングセンターに進出したジャスコ江釣子店(現・イオン江釣子店)は開店25年を超え、ショッピングセンターとしても2009年(平成21年)4月24日に、オープン日(1981年12月5日)から数えて10,000日を達成した。 なお、組合理事長の高橋祥元は、現在日本ショッピングセンター協会の副会長を務めている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江釣子ショッピングセンター パル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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