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江釣子城(えずりこじょう)は、岩手県北上市に所在した日本の城。 この付近には、東に本宿、西に宿という地名があり、宿には民部館と称する館跡があった。遺構は総て消失しており、現況は江釣子小学校付近。 == 歴史 == 築城年代は不明。和賀川北岸の台地を中心とする大郷で、南北交通の要地であった。中世の宿駅のあと元宿もあり、そこに江釣子城もあった。 江釣子氏は、慶長5年(1600年)の岩崎一揆の発頭人の1人であり、和賀氏麾下諸氏中、屈指の重臣であり、もと高階氏とも高橋氏とも称したが、中世の事蹟は判明していない。 天正20年(1592年)、「諸城破却令」には「江釣子 平城 破 信直抱 代官 河村与三郎」とあり破却された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「江釣子城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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