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池田 得太郎(いけだ とくたろう、1936年3月 - )は、日本の小説家。 東京日本橋生まれ。日本大学工学部中退。1958年、学生時代に「家畜小屋」を中央公論新人賞に応募。受賞できず佳作止まりだったが、選考委員三島由紀夫の絶賛を受けて『中央公論』に掲載され、第40回芥川賞候補となる。四人の子供を育てながら日立製作所でサラリーマン生活をしつつ、1972年から再度作品を発表、1976年『野性時代』に掲載された「ノアの箱舟殺人事件」が最後の作品となっている〔「ノアの箱舟殺人事件」著者紹介より〕。 ==著書== *家畜小屋 中央公論社 1959 *開拓者依田勉三 潮出版社 1972 *竜樹菩薩 第三文明社 1974 *小説維摩詰 ヴィマラキールティの生活と意見 潮出版社 1974.10 *ノアの箱舟殺人事件 光文社 1976 (カッパ・ノベルス) *「家畜小屋」『現代文学大系 第66 現代名作集(四)』筑摩書房 1968 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「池田得太郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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