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池田菊衛 : ウィキペディア日本語版
池田菊衛[いけだ きくえい]

池田 菊衛(いけだ きくえい、1947年8月31日 - )は、神奈川県出身のヴァイオリニストイェール大学音楽院教授。
== 経歴 ==
横須賀市に生まれ、桐朋学園大学に於いてヴァイオリンを鷲見三郎ジョーゼフ・ギンゴールド、室内楽を斎藤秀雄に師事。
1970年に桐朋学園大学を卒業後、1971 年に渡米。給費生としてジュリアード音楽院でドロシー・ディレイジュリアード弦楽四重奏団に師事。1973年にジュリアード音楽院を修了。日本音楽コンクール、ワシントン弦楽器コンクール、ポルトガルでのヴェエナ・ダ・モッタ・コンクールで優勝している。日本在住時に読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団とソリストとして共演。桐朋ストリング・オーケストラのコンサートマスターとしてヨーロッパ公演に参加。
1974年に、名倉淑子東京クヮルテットを脱退したため、第2ヴァイオリンとして加入〔神奈川県立音楽堂による告知(PDF) 〕。
2011年11月、2013年6月をもって1974年の加入以来演奏を続けてきた東京クヮルテットを引退することを磯村和英と共に発表した。脱退後も音楽活動を続ける予定で、池田は「37年に亘って支え続けて下さった仲間やお客様に心から感謝致します。室内楽は私の喜びであり、これからは演奏活動と後進の指導に残りの人生を捧げられたらと思っています」と語っている〔「MOSTLY CLASSIC」2012年1月号、日本工業新聞社、P172-173。〕〔神奈川県立音楽堂による告知(PDF) 〕。
使用楽器は、日本音楽財団より貸与の1680年製ストラディヴァリウス“パガニーニ”。〔


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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