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池田蕉園[いけだ しょうえん] 池田 蕉園(いけだ しょうえん、1886年5月13日 - 1917年12月1日)は、明治から大正にかけての女性浮世絵師、日本画家。本名池田(旧姓榊原)百合子(あるいは由理子〔日本女性人名辞典 72ページ〕)。夫も日本画家の池田輝方。 ==生涯==
===出自=== 1886年(明治19年)5月13日、東京・神田雉子町に、榊原浩逸、綾子夫妻の長女として生まれる。下に一人の弟、三人の妹がいる〔大正ニュース事典 第3巻 20ページ。なお日本美術院百年史・第3巻上では4人姉妹の長女としている。〕。父浩逸は旧岸和田藩士であったが、慶應義塾で福沢諭吉に学び、彼の勧めによりアメリカ・ラトガース大学に留学して鉄道を研究、日本鉄道に勤務したのち、岩倉鉄道学校(現在の岩倉高等学校)の幹事となった人物。母綾子は実業家にして歌人でもあった間島冬道の娘で、和歌や書に優れていたほか、1876年(明治9年)ごろからは国沢新九郎の主宰する彰技堂画塾に入門、国沢のほか本多錦吉郎にも師事して洋画を学んだ経験を持つ。夫妻は鹿鳴館にも出入りしていた〔日本美術院百年史 3巻上・図版編 784ページ〕名士であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「池田蕉園」の詳細全文を読む
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