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池谷浩一郎 : ウィキペディア日本語版
頭文字Dの登場人物[かしらもじでぃーのとうじょうじんぶつ]
頭文字Dの登場人物では、しげの秀一の漫画作品『頭文字D』に登場する人物について説明する。
一部のキャラクターは、ゲームおよびドラマCDのみに登場。なお、人物名のみはアニメなどに未登場。シリーズは、原則としてアニメ・ゲーム初登場時。Arcade Stageシリーズに出た登場人物の搭乗車種はゲーム内のものに準拠する。『新劇場版』と特記されている場合は2014年以降に制作されたアニメーション映画版3部作のこと(頭文字D#アニメーションを参照)を指し示す。
== 基本メンバー ==

=== 藤原とうふ店 ===
: 伊香保温泉の近くにある豆腐屋。秋名湖畔のホテルで朝食に出される豆腐を納品するため、毎朝4時頃に配達に出ている。
* 所在地…群馬県渋川市
; 藤原 拓海(ふじわら たくみ)
: - 三木眞一郎 / 宮野真守(新劇場版)
: 搭乗車種…AE86 スプリンタートレノ GT-APEX 3door(前期型)
:: ボディカラー…ハイテックツートン(ホワイト/ブラック)(作中ではパンダトレノと呼ばれている)
:: 主な外装パーツ…CIBIE製フォグランプ・RSワタナベ製ホイール・FUJITSUBO製マフラー・純正ドアバイザー(プロジェクトD加入後にカーボン製ボンネット(正確には舘智幸戦から)
::主な内装パーツ…イタルボランテ製ステアリング⇒須藤京一2回戦目以降はTRDグループAレースエンジン搭載のため、12000回転スケールのsmith製タコメーター油圧計水温計⇒プロジェクトDに加入しある程度経った後ではデジタルメーターロールケージステアリング(メーカー不詳)〔メーター、ステアリングは茨城〜神奈川遠征間に交換 ロールケージはRTカタギリSV戦より装着されている。〕 
:: ナンバー…群馬 55 お 13-954 / 秋名 50 せ 2-674(新劇場版)
''詳細は藤原拓海参照''
; 藤原 文太(ふじわら ぶんた)
: 声 - 石塚運昇 / 平田広明(新劇場版)
: 搭乗車種…GC8 インプレッサ WRX STi Version V〔オフィシャルファンブック「頭文字D Fourth Stage ALL ABOUT THE BATTLE」より。ゲーム「頭文字D ARCADE STAGEシリーズ」での表記はIMPREZA WRX type R STi Version V。〕(ハチロクを拓海に譲渡した以降)
:: ボディカラー…ソニックブルー・マイカ(Arcade Stage Ver.3までと、PS2版のSpecial StagePSP版のSTREET STAGEではクールグレー・メタリック)
:: 主な外装パーツ…STI製WRカータイプフロントバンパー(限定車22B STi Versionの物とは別)・STI製マフラー
:: 主な内装パーツ…三連メーター(油圧計油温計水温計)、ブーストメーター
:: ナンバー…群馬 52 が 13-600
: 43歳、身長172cm、62kg(第一部)。まぶたを閉じているように見えるほど細い目が特徴。藤原拓海の父で「藤原とうふ店」の店主。かつては「伝説の走り屋」と言われていた人物であり、元ラリー屋。拓海がまだ13歳の頃からハチロクでの豆腐配達をさせている。友人の祐一に無免許運転を指摘されると「今はもう免許を取らせたから時効」と言い返し、祐一を呆れさせた。
: 当初の愛車はAE86スプリンタートレノで、拓海が出かけるたびに貸し出していたが、エンジンブローからの復活をきっかけに「修理代に拓海がバイトで貯めた預金も使ったから、半分拓海のもの」として自由に使えるように許可する。その後「実用的でラクな車」を求め、政志の薦めで中古のGC8型インプレッサを検討。当初は大型リアウィングを敬遠していたものの、そのあまりの速さに魅せられ、乗り換えた。直後にハチロクは拓海名義に変更させてほぼ完全に譲渡し、現在の拓海による豆腐の配達は、ハチロクとインプレッサを交互に使っている。また、拓海が高校を卒業して社会人になってからは再び文太も一日おきに豆腐の配達を始めるようになった。
: 四六時中煙草をくわえている愛煙家。Fourth Stageでは、携帯灰皿を持っている。
: 無口で無表情だが、内に秘めた情熱は今でも拓海に負けていない。拓海の実父だけあって負けず嫌いな性格で「秋名山の下りならシューマッハよりも速い」「ポルシェが相手でも勝てる」と豪語、拓海の神業的運転ですら「へたくそ」と言い切っており、事実インプレッサの試乗でも拓海をしっかりと打ち破っている。彼もまた、拓海同様「溝落とし」の使い手でありインプレッサの試乗の際には拓海の溝落としを自身も溝落としでやり返し拓海を見事にブロックして見せている。ただし、拓海が小柏カイといろは坂でバトルする前には、祐一に「ヘタとは思っていない」とも言っており、後に「ハタチかそこらのガキに親を超えたと言われてもふざけんなと思う」と小柏健に話していることから、これらの発言もまた負けず嫌いな性格の一端であると読むことが出来る。
: グループAで使用されていたTRDチューン4A-GEエンジン〔AE101型で採用された、5バルブヘッドの新型エンジンをベースに、VVTを取り外し11000回転で240馬力を発生させる超高性能エンジン。拓海のハチロクに換装させるにあたって公道用にデチューンされている。〕を豆腐屋ながらも引っ張ってくるだけの人脈や、シャンパンを飲んだ事があると発言するなど、元ラリー屋とあるように、レースの世界と何らかの関係が有ったことをちらつかせるような一面も持つ。
: ガソリンスタンドの店長である立花祐一とは古くからの親友で、ハチロクの助手席に乗せた時は、隣でわめいている様子を楽しんでおり「手放しドリフト〔リアがスライドしている状態で手放しをしたあと、胸のポケットから煙草を取り出す⇒ライターで火をつける⇒とりあえず一服⇒灰皿で灰を落とす、ガードレールスレスレで曲がった後にハンドルを持つという動作。ハンドルを切るとニュートラル付近にまで戻ろうとする力が働く。その切れ角を利用し、ゼロカウンター付近のドリフトが成立する。右足のアクセル操作でステアリングを行うため、理論上は可能ではあるものの、極めて危険なテクニックである。〕」をして祐一を恐怖させたこともある。それゆえ祐一は「クレイジー文太」と文太のことを呼ぶこともある。
: また、アニメ(ドラマCD含む)版では土屋圭市とも交友があり、後述の小柏健とも走り屋として競った相手でもあった。
: 35巻では、「ハチロクよりエアコンの効きが良いから」という理由で拓海が勝手にインプレッサに乗ってデートに行ったため困惑するも、身代わりに置いて行かれたハチロクに乗り「ツボにはまると気持ちいい車だな」と語り、高橋涼介のチューニングセンスの良さを体感している。しかしその一方で最後までハチロクで行くことに対し限界を感じており、拓海に教えられる文太の技術はこれが最後になるだろうと淋しい背中で語っていた。
: アニメ版の2nd stageでは、拓海が配達を手伝い始めた中学の頃から、拓海が将来的にマイカーを買えるように拓海名義で積立貯金をしていることを明らかにした。時々飲みに出る時に拝借することもあったその積立金は、新たなエンジンの資金に充てられた。
: 拓海の母親については作中では明言されていないが、作者はインタビューで「死んだか、拓海と文太を捨てて出ていったかのどちらかだろう」と語っている。
:上記の通りゲームではSTREET STAGEまではグレーだった設定が、アニメ以降はブルーに統一されている。一見するとTypeR STi Version V Limitedだがルーフベンチレーターがないので通常モデルとなる。しかしGC系インプレッサは限定車以外でソニックブルー・マイカは設定されていないため、架空のものないしオールペン仕様であると言える。なお原作では35巻の表紙でインプレッサがカラーで登場しているが、アニメやゲームとは異なりターコイズ寄りのブルーである。
:ちなみに登場時のシーンはジャン=フランソワ・ミレーをモチーフにしたオマージュである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「頭文字Dの登場人物」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 List of Initial D characters 」があります。



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