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沓切坂[くつきりざか]
沓切坂(くつきりざか)は東京都多摩市関戸6丁目にある坂である。新田氏に纏わる史跡のひとつであり、『江戸名所図会』にもその名が見える。 == 歴史・概要 ==
旧鎌倉街道の坂下バス停付近から旧関戸公民館方面に上る古道を沓切坂という〔同古道は、旧鎌倉街道と区別するために古鎌倉街道と呼ばれることがある。〕。かつては幅2メートル程の急坂の砂利道であったが、1973年に拡張・改修工事が行われ〔、坂の傾斜もやや緩やかになった。このため、往時の面影は薄い。 現在の道が古い道筋を踏襲したものかどうかは定かではなく、元多摩市議会議員・同市議会議長の酒井宗一郎は、その著書『多摩市の郷土史』の中で、「本古道は現在の道よりももっと東側の崖上にあったと伝えられているが判らない」と述べている。また、岡崎清記『今昔 東京の坂』では「現存しない坂」として紹介されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沓切坂」の詳細全文を読む
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