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沖ノ鳥島港湾工事事故[おきのとりしまこうわん こうじじこ]
沖ノ鳥島港湾工事事故(おきのとりしまこうわん こうじじこ)とは、2014年3月30日に東京都小笠原村沖ノ鳥島で発生した港湾工事の事故である。 沖ノ鳥島において五洋建設が請け負った港湾整備事業で、作業中に桟橋がひっくり返り、作業員16人が投げ出された。事故当日に5人の死亡、2人の行方不明、4人の軽傷が確認された。この工事は独占的に漁業や海底資源の開発ができる排他的経済水域の維持を目指し、中華人民共和国も意識するという国策工事だった。行方不明になっていた2人も後に遺体で発見され、この事故による死者数は計7人となった。 国土交通省による7月2日の中間報告によれば、桟橋の補強などにより重量が設計よりも増したうえ、もともと桟橋上にあったクレーンの設置場所が中心からずれていて不安定になったことが、事故の原因となった。 == 出典 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沖ノ鳥島港湾工事事故」の詳細全文を読む
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