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沖克己[おき かつみ]
沖 克己(おき かつみ、1918年8月19日 - 1993年6月15日〔プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、124ページ〕)は昭和初期から末期(1930年代後半~1980年代)のプロ野球選手・プロ野球審判員。香川県坂出市出身。 == 来歴・人物 == 香川県立坂出商業学校を卒業後社会人の朝鮮竜山鉄道局を経て1937年阪急軍に入団するがその年限りで退団〔。それ以降は野球界との関わりを絶っていたが1955年にパシフィック・リーグの東京審判部に入部しプロ野球審判として再出発〔。以降1988年に引退するまで一筋の道を往く〔。(1979年~1988年引退まで東京審判部専任指導員)審判としては大杉勝男がカール・ボレスと殴り合いを演じたのに双方を退場にせず記者から「なぜ退場にしなかったんだ!?」と問われると「大杉のパンチが早すぎてわからなかった。」という珍言を残したことで知られる。 日本シリーズ出場経験もあり、1971年の日本シリーズ第3戦(王貞治が山田久志から逆転サヨナラ3ランホームランを放った試合)では球審を務めていた。 審判袖番号は5(1977年初採用から1978年まで。1979年~2003年までは橘修がつけ2006年から山地哲生が37から変更し継承。)1993年6月15日死去〔。享年74。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沖克己」の詳細全文を読む
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