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沖縄土地住宅[おきなわとちじゅうたく]
沖縄土地住宅株式会社(おきなわとちじゅうたく)は、沖縄県で不動産業を営む会社。 ==概要== 沖縄海邦銀行、沖縄製糖の大株主であり代表取締役を共通としていたこともあるなど密接な関係をもつ。在日米軍嘉手納基地の土地を多く所有し、防衛施設庁から支払われる地代が事業収入の多くを占める、いわゆる「軍用地主」である。 嘉手納弾薬庫地区の土地約115万坪(約380ヘクタール)を所有し同弾薬庫地区内の私有地の3割近くを占める〔沖縄タイムス 1996年2月8日〕。嘉手納基地の土地所有は、沖縄製糖株式会社、戦前の台南製糖株式会社に由来している。 2006年に発表された法人申告所得では沖縄県全体7位の21億3,499万1,000円となっている。不動産業の他、県下有力企業に投資を行い、2000年10月には経営再建中であった國場組から地元で名門コースを運営する那覇カントリー(現:那覇ゴルフ倶楽部) を売却されることが明らかとなり〔「沖縄製糖グループに「那覇カントリー」国場組が売却検討」『日本経済新聞』 2000年10月05日〕、翌年80億円で取得するなど、県経済界において大きな影響力を持っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沖縄土地住宅」の詳細全文を読む
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