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日本国内の4年制大学としては最も南にある大学である(短期大学を含めた場合は沖縄女子短期大学が最も南にある)。 == 沿革 == 上記で1974年設置と表記しているが、これは日本の文部省(当時)の認可に基づく日本の私立大学としてのもので、大学そのものは、沖縄県がアメリカの施政権下にあった1961年に、琉球政府の認可の下で開学している。 1972年の日本復帰の際に、無認可状態になった。これは当時の人口進学率を根拠に、沖縄県では複数の大学の存続は困難であるとの見方から、文部省に国際大学(宜野湾市)との合併構想があったためだといわれる。 1974年文部省に認可されるまでの無認可期間を「沖大存続闘争」と呼ぶことがある。当時は学生自治会が学生から学費を集め、教員と職員たちに頭割りで給料を支給していたという。この期間の名残で、学長選挙の投票権が、教員だけでなく、職員にも与えられている。「沖大存続闘争」中、沖縄大学内は、国際大学との合併賛成、反対に分かれ、合併反対派が現沖縄大学となった。合併賛成派は、国際大学とともに沖縄国際大学を設立し現在に至る。 * 1961年 沖縄大学設置(琉球政府による設置認可) * 1974年 沖縄返還後、文部省(当時)により認可 * 1988年 沖縄短期大学(1958年設置)を短期大学部へ移行 * 1994年 留学生別科設置 * 1997年 法経学部法経学科開設(法学科・経済学科を統合) * 1999年 人文学部開設(国際コミュニケーション学科、福祉文化学科) * 2001年 沖縄大学短期大学部廃止 * 2005年 大学院現代沖縄研究科を開設 * 2007年 人文学部にこども文化学科を開設 * 2012年 人文学部福祉文化学科に社会福祉専攻、健康スポーツ福祉専攻を設ける 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沖縄大学」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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