|
沖縄県道38号浦添西原線(おきなわけんどう38ごううらそえにしはらせん・主要地方道浦添西原線)は沖縄県浦添市屋富祖と中頭郡西原町小那覇とを結ぶ主要地方道。 == 概要 == * 沖縄県の県都・那覇市のベッドタウンとして発展が著しく、人口10万人を超え県内では那覇市、沖縄市、うるま市についで4番目に多い浦添市だが、面積が小さいため国道や県道はそれほど多くはない(その代わり那覇市と中北部を結ぶ重要な通過地なため1日の交通量は多い)。そのため市内を走る国道や県道とはすべて交差している。また浦添市や西原町の重要施設がこの路線に集中している。 * 全体的に交通量は多く、朝夕の通勤時間帯にかけては大変混雑する。これは、前述のように同市には道路数が少ないため、この道を通る以外に術がないというのが影響している。 * 道幅は2車線であるが、浦添市大平 - 前田間に関しては歩道との間にも若干のスペースが確保されている。西原町においてはそのようなスペースは設置されていないが、歩道、車道とも快適に運行ができるほどのスペースが設けられている。ただし、起点 - 浦添市大平の区間は市の繁華街を通るため道幅も狭く歩道もないため道路状況が今ひとつといったところで、大平から国道58号へ抜けるには比較的整備されている市道に迂回することもある。 * 全体的に高低差が激しい道路である。浦添市内は比較的緩やかになるよう整備されているが、西原町内に入る際はやや急な坂道となっており、その後も比較的緩やかにはなっているがかなり長い距離をもつ坂道となっている。 * 今後、起点側では浦添市城間 - 港川に延伸し、計画中の沖縄西海岸道路浦添北道路に接続するほか、終点側では西原町と与那原町で進められている東海岸の埋め立て事業(マリンタウンプロジェクト事業)で西原町小那覇まで延伸し、計画中の国道329号与那原バイパスに接続することがそれぞれ計画されている。また、沖縄都市モノレールの浦添市への延長に伴い、モノレールの経路となる浦添警察署前 - 前田間においては4車線にする計画もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沖縄県道38号浦添西原線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|