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株式会社沖縄銀行(おきなわぎんこう、''The Bank of Okinawa, Ltd.'')は、沖縄県那覇市久茂地に本店を置く、信託併営の地方銀行。 == 概要 == 1956年6月、國場幸太郎(國場組創業者)、大城鎌吉(大城組創業者)、宮城仁四郎(琉球煙草、宮古製糖社長)、稲嶺一郎(琉球石油創業者)ら地元財界実力者の主導によって設立された〔『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 』P 436〕。 県指定金融機関を琉球銀行とともに隔年で受託しているほか、県内自治体で沖銀が指定金融機関を受託するケースも多い(他の金融機関との輪番制の場合もある)。地銀協加盟行では、1956年(昭和31年)と新しい年代に設立されているが、いわゆる「戦後地銀」の制度に基づいて設立されたものではない。 日本格付研究所より「A+」(シングルAプラス)を取得(2015年5月1日現在)。 全国初の三大疾病保障付住宅ローンやスモールビジネスローンなどリテール部門を強化。また一部ローン(証書貸付型)商品を利用する際、日本赤十字社の献血手帳や完走(歩)証明書を店頭に提示すると借入利率が最大2%優遇されるサービスを行っている。ネーミングは「がんじゅう割引」。また、現在も信託業務の併営が認められており、「金銭信託ゆとり」を取り扱っている。 近年、支店の新築移転を積極的に実施(例:コザ支店)しているほか、統廃合で無人ATM化した店舗を再有人化(豊見城支店豊見城団地出張所→豊見城団地支店→閉店・無人ATM化→豊見城支店とよみ出張所再開設)、またマルチメディアキオスク(MMK)「うちな~ネット」による共同ATMを増設をするなどしている。 かつては大阪支店を開設していたが廃止となった。現存する県外店舗は東京支店(東京都中央区八重洲)のみとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沖縄銀行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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