翻訳と辞書 |
沙織事件[さおりじけん] 沙織事件(さおりじけん)とは、1991年(平成3年)にアダルトゲーム『沙織 -美少女達の館-』を開発・発売したフェアリーテールが摘発された事件。日本の成人向けゲーム業界に衝撃を与え、コンピュータソフトウェア倫理機構設立のきっかけともなった。 == 背景 == 1986年(昭和61年)、刑法177条強姦罪をモチーフにした『177』(マカダミアソフト/デービーソフト)が国会で取り上げられ、激しく非難を受けた。内容自体は当時としても決して奇異なものではなかったが、コンピューターゲームに性的表現を含むものがあることが、世に広く知られるに至った。 さらにこの事件では成人向けコンピュータゲームを、18歳未満の中高生が購入していた〔『朝日新聞 縮刷版』 1991年11月25日号夕刊 「パソコンゲームわいせつソフト 販売容疑で業者逮捕」〕ことも、非難の理由となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沙織事件」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|