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沙魯里山脈(さろりさんみゃく、、、)は中華人民共和国南西部の山脈。四川省西部の山脈の一つで、チベット高原の東を南北に走る褶曲山脈・横断山脈に属する。 沙魯里山脈のほとんどは四川省のカンゼ・チベット族自治州および涼山彝族自治州内の西部にあり、南北方向へ伸びている。平均海抜は4,000mから6,000mの間で、玉龍雪山や雀児山などの高峰がそびえる。最高峰の格聶山は海抜6,204mに達する。西には金沙江が、東には雅礱江が険しい峡谷を刻みながら南へと流れている。2つとも長江水系に属し、金沙江が長江上流の本流とされている。 動植物資源は豊富で、クチジロジカ(白唇鹿)やターキン(扭角羚)など希少な野生動物も多い。 == 外部リンク == * 横断山脈研究会 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沙魯里山脈」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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