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河内丸[かわちまる]
河内丸(かわちまる)は日本海軍の軍艦。艦名は河内国による。元アメリカ税関監視艇局のカンカキー(USRC Kankakee)。 == 艦歴 == 河内丸は米国でポータクセット級蒸気ブリッグ(Pawtuxet class)の5番艦カンカキーとして建造された。ポータクセット級は南北戦争中に税関監視艇局のカッター(哨戒艦)として6隻が建造されが、戦争中は船団の護衛と哨戒に従事していた。後に6隻中3隻が日本に売却されている。なお、ポータクセット級の帆装は縦帆のスクーナーであるが、カンカキーだけは横帆のブリッグであったとの記録もある〔Naval News 、NYタイムズ1864年11月2日〕。 明治元年12月(1869年1月から2月)にアメリカ人から購入、12月29日(1869年2月8日)に「河内丸」と命名された。翌明治2年1月2日(1869年2月12日)に受領、軍務官所管となる。6月に兵庫港に係留され保管艦として使用されたが、8月7日(1869年9月12日)に早くも岡山藩に移管された。その後は更に大蔵省へ移管し倉庫船として使用された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河内丸」の詳細全文を読む
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