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河内王朝[かわちおうちょう] 河内王朝(かわちおうちょう)は、大阪府の上町台地に本拠地を置いた倭国の王朝。またその王朝に対する呼称のひとつ。 == 概要 == 万世一系の皇統が神武天皇による建国以来、連綿と続いてきたとする『日本書紀』の記述に対し、倭国時代に複数の王朝が興亡したとするのは、歴史学上のひとつの立場表明である(王朝交替説)。 難波宮に拠点をおいた大王たちをひとつの王朝と見なす主張の中にも、始祖をだれとみなすか、王朝の名称をなんと称するかなどの点で、さまざまな諸説がある。 この王朝の名称を河内王朝と称する研究者としては、東洋史学者の岡田英弘、日本史学者の塚口義信などがいる。難波王朝と称する研究者には考古学者の山根徳太郎〔難波宮発掘に尽力。『難波王朝』という題の著書がある〕がいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河内王朝」の詳細全文を読む
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