翻訳と辞書
Words near each other
・ 河原院
・ 河原隆一
・ 河原隆正
・ 河原雅彦
・ 河原電子ビジネス専門学校
・ 河原駅
・ 河原鳩
・ 河原鶸
・ 河原龍夫
・ 河原龍夫のヒット! ヒット! パラダイス
河口
・ 河口 (曖昧さ回避)
・ 河口こうへい
・ 河口ぜき
・ 河口の稚児舞
・ 河口まなぶ
・ 河口りか
・ 河口ヤオ族自治県
・ 河口京吾
・ 河口俊夫


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

河口 : ウィキペディア日本語版
河口[かこう, かわぐち]

河口(かこう、estuary、river mouth)とは、河川など他の水域へ注ぎ込む部分、繋がる地点のこと。
==概要==
地名や俗称として川口(かわぐち)、川尻(かわじり)などの呼称も用いられる。用語としては河川の大きさにかかわらず「河」の字を用いて表現する。
河川から供給される岩石堆積し、三角州干潟砂浜が形成される。また海沿いに堆積した土砂や砂州に遮られた場所では、一つまたは複数の川が流れ込む潟湖入り江ができていることもある。潟や入り江は、細い水路で海につながった閉鎖的な水域で、上流から流れてくる淡水の満ち引きで入ってくる海水が混じる汽水域となっていることが多い。流れが複雑で泳ぐことは大変危険である。
三角江のような大きな河口は、海面が陸地よりも高くなって河口部を沈水させたような海岸によくみられる。またリアス式海岸フィヨルドなど海没したに川が流れ込むと非常に大きな河口部が形成される。こうした大型の河口は、海峡などの名をつけて呼ばれることもある。
古くからなどに使用され、人間の経済活動において重要な場所となっている。その一方、海水・汽水・淡水・止水・流水など複雑な水環境が形成され、生物多様性の観点からも重要な場所である。藻場ヨシ原マングローブなど、河口に多い大型植物が作り上げた環境もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「河口」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.