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河合莞爾(かわい かんじ)は、日本の小説家・推理作家。執筆のかたわら、出版社で編集者として勤務している〔ダ・ヴィンチ電子ナビ「第32回横溝正史ミステリ大賞『デッドマン』河合莞爾インタビュー」 〕。 == 来歴 == 生年未詳。熊本県出身、早稲田大学法学部卒業後、出版社に勤務。 2012年、角川書店主催の第32回横溝正史ミステリ大賞において、『デッドマン』にて大賞を受賞しデビュー。 『さあ、地獄へ堕ちよう』(菅原和也)との同時受賞。同賞での大賞の2作同時受賞は、2007年以来5年ぶりであった〔角川書店ニュースリリース2012年9月28日配信 〕。 『デッドマン』は横溝正史ミステリ大賞の選考委員綾辻行人に、島田荘司『占星術殺人事件』に「真っ向勝負」と激賞された。 立川談志を敬愛し、立川の「落語とはイリュージョンである」という言葉に影響を受け、自らもイリュージョニストを目指したと表明している〔公募ガイド「賞と顔 第32回横溝正史ミステリ大賞」 〕。 ペンネームの由来は、2011年に失った愛犬の名前だという〔小野十傳オフィシャルサイト 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河合莞爾」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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