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モイセイ河村伊蔵(もいせい かわむら いぞう、1860年 - 1940年)は、明治・大正期の建築設計家であり、正教会の神品(聖職者)。主に日本正教会の聖堂の設計及び建築を行った。「モイセイ」は聖名〔出典:内井昭蔵『ロシアビザンチン 黄金の環を訪ねて』丸善 ISBN 978-4-621-03548-1 (6頁)〕。 ==略歴== 〔出典:八木谷涼子編『別冊太陽 日本の教会をたずねて 日本のこころ-119』平凡社。「頃」とある年代は参考文献に「1915年ころ」とあるものをそのまま反映したもの。〕 *1860年 - 愛知県の南知多に生まれる。 *1883年 - 内海正教会(現存せず)で洗礼を受ける。 *神田駿河台の正教会の神学校で学んだ後、副輔祭として聖堂の庶務に就き、のち、各地の聖堂の建築にあたるようになる。 *1915年頃 - 輔祭に叙聖され、教団の不動産・財産の管理を担当するようになる。 *1933年 - 長輔祭に叙聖。 *1937年7月 - 司祭に叙聖。 *1940年2月5日 - 永眠。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河村伊蔵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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