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河森 正治(かわもり しょうじ、1960年2月20日 - )は、日本のメカニックデザイナー、アニメーション監督・演出家。富山県東礪波郡(現南砺市)生まれ。宇宙作家クラブ会員。サテライト所属。 代表作に「マクロスシリーズ」『地球少女アルジュナ』『創聖のアクエリオン』など。ゲーム・玩具など様々な分野でも活動しており、総合的な役職としてビジョンクリエイターと名乗っている。 == 略歴 == === アマチュア時代 === 3歳の頃、富山県から神奈川県横浜市へ転居。絵よりも先に立体に興味を持ち、ペーパークラフトやブロック玩具で工作を始める。いすゞ・117クーペ(ジョルジェット・ジウジアーロ作)やデ・トマソ・マングスタを見てカーデザイナーに憧れ、アポロ11号の月面着陸中継に感動して宇宙工学エンジニアになる夢を抱く。本人いわく「日本にNASAがあれば行っていた」とのこと〔「モデル・グラフィック」vol.211 大日本絵画 p34〕。 好きだったメカはサターンVロケットやサンダーバード2号。アニメを意識して見るようになったのは『ルパン三世』(TV第1シリーズ)からで、影響を受けた演出家におおすみ正秋を挙げている〔「ジ・アニメ」84年11月号 秋田書店 p124〕。 慶應義塾普通部に入学後、同級生の小川正晴〔小川は慶應大学生当時、小川模型グループを率いて『さよならジュピター』のプロップを制作。のちに河森デザインの『ガンヘッド』も手がけた。オガワモデリングHP 〕(映像制作会社オガワモデリング代表)、原田則彦(カロッツェリアザガート(SZデザイン)主任カーデザイナー)らと放課後に絵を描き始める。慶應義塾高等学校進学後に細野不二彦(漫画家)、美樹本晴彦(キャラクターデザイナー)、大野木寛(脚本家)が加わり、10数名の仲間とともに「慶應グループ」と呼ばれる。 慶應グループは『宇宙戦艦ヤマト』を通してSFアート集団スタジオぬえの存在を知り、同人会クリスタル・コンベンション(通称クリコン)に参加するようになる。河森は慶應義塾大学工学部に進学後アルバイトとしてデザインを手伝い、1978年にスタジオぬえ入社。大学を中退する1983年まで学生との兼業を続ける。また、美樹本、大野木、SF評論家の永瀬唯らと制作した『機動戦士ガンダム』の同人誌「Gun Sight」がムック本『ガンダムセンチュリー』へと発展する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河森正治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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