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河越重房[かわごえ しげふさ]
河越 重房(かわごえ しげふさ)は平安時代末期の武蔵国入間郡河越館の武将。河越重頼の嫡男。姉妹に源義経の正室である郷御前がいる。 == 経歴 == 寿永3年(1184年)1月の源義仲追討で、父・河越重頼と共に源範頼・源義経の軍に属して京都に上る。都に入ると範頼・義経・重頼・重房他数騎で後白河法皇が幽閉されていた六条殿に駆けつけ、仙洞御所の警護にあたる。『源平盛衰記』ではこの時16歳とされ、300騎を率いて義仲勢を相手に奮戦。義経と共に法皇の前で名乗りを上げている。 文治元年(1185年)、源頼朝と源義経が対立し、義経が後白河法皇から頼朝追討の宣旨を受けると、義経の舅にあたる父・重頼も頼朝から敵対視されるようになった。同年10月23日、重房は義経の縁戚である事を理由に、鎌倉での勝長寿院本堂落慶供養の随兵から外される。同年11月12日、重頼は所領を没収され、間もなく重房と共に誅殺された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河越重房」の詳細全文を読む
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