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河野愛子賞(こうのあいこしょう)は、中堅女性歌人の優れた歌集および河野愛子をテーマにした評論集を対象にした賞。1989年に亡くなった歌人・河野愛子の業績を記念して、未来短歌会が1991年に設立した。第6回からは主催を砂子屋書房が引き継いだ。2004年に第14回で一旦終了、その後は葛原妙子賞となり、現在に至る。 == 受賞作一覧 == *第1回(1991年) 松平盟子『プラチナ・ブルース』(砂子屋書房) *第2回(1992年) 佐伯裕子『未完の手紙』(ながらみ書房) *第3回(1993年) 香川ヒサ『マテシス』(本阿弥書店) *第4回(1994年) 米川千嘉子『一夏』(河出書房新社) *第5回(1995年) 栗木京子『綺羅』(河出書房新社) *第6回(1996年) 永井陽子『てまり唄』(砂子屋書房) *第7回(1997年) 小島ゆかり『ヘブライ暦』(短歌新聞社) *第8回(1998年) 河野裕子『体力』(本阿弥書店) *第9回(1999年) 花山多佳子『空合』(ながらみ書房) *第10回(2000年) 水原紫苑『くわんおん』(河出書房新社)、中川佐和子『河野愛子論』(砂子屋書房) *第11回(2001年) 久々湊盈子『あらばしり』(砂子屋書房)、大滝和子『人類のヴァイオリン』(砂子屋書房) *第12回(2002年) 池田はるみ『ガーゼ』(砂子屋書房) *第13回(2003年) 川野里子『太陽の壺』(砂子屋書房) *第14回(2004年) 日高堯子『樹雨(きさめ)』(北冬舎) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河野愛子賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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