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河野本道[こうの もとみち] 河野 本道(こうの もとみち、1939年 -2015年3月2日〔〕 )は、日本の文化人類学者、考古学者。専攻はアイヌに関する文化人類学、考古学的研究。 ==人物== 明治・大正期の考古学者で北海道研究の草分け的存在であった河野常吉を祖父に、アイヌ研究・昆虫分類学で業績を残した河野広道を父に持つ。 1964年、北海道大学文学部卒業、1970年、東京大学大学院文学研究科博士後期課程(社会学研究文化人類学専攻)を単位取得退学。 三代続けてアイヌ研究者の家系に生まれた河野だが、若い頃はアイヌ解放同盟の活動に共感し、北海道ウタリ協会の活動にも協力していた。しかし、1980年に北海道出版企画センターから刊行した『アイヌ史資料集』が差別図書であると批判を受け、告訴される〔〕。その後、現代におけるアイヌ民族懐疑の立場となった。現代におけるアイヌの民族性を疑問視する小林よしのりと同じ立場をとっている〔〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「河野本道」の詳細全文を読む
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