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カバ
カバ(河馬、学名:''Hippopotamus amphibius''、英語名:Hippopotamus)は、アフロユーラシアの淡水域に棲息し、水陸両棲の形質を持つ、大型の草食性哺乳類の一分類群(1種)。鯨偶蹄目のカバ科に分類される動物であり、現在はアフリカにのみ生息する。 == 呼称 == 属名 ''Hippopotamus'' は、「カバ」を意味する (ヒッポポタムス)をそのまま用いたもので、大プリニウス『博物誌』等にも言及のある古い言葉である。 さらに遡れば (ヒッポポターモス; < 「馬」 + 「川」)であり、当時はナイル川下流でも見られたカバに対してギリシア人が命名したものであった。なお、オランダ語では、nijlpaard(< Nijl 「ナイル川」 + paard 「馬」)という。 日本語の「河馬」は近代になってこれを直接訳したか、もしくは、ドイツ語で「カバ」を意味する Flusspferd (< Fluss 「川」 + Pferd 「馬」)を訳したもの。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カバ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hippopotamus 」があります。
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