翻訳と辞書 |
油圧モーター[ゆあつもーたー]
油圧モーター(ゆあつモーター)とは、油圧ポンプを動かして得た圧油を一次側から供給し、二次側から排出することで、軸の回転運動をとりだす圧力モーターの一種である。 一次側と二次側を入れ替えることで逆回転することも可能である。供給する油の圧力を制御することで、トルクの制御が可能であり、また供給する油の流量を制御することで、出力(軸の回転速度)を制御することができる。 == 特徴 ==
* 長所:小型軽量の割りに大きなトルクと出力を発揮する(トルク慣性比が大きい)ため、応答性がよい。過負荷で停止した場合でもリリーフ弁の働きにより、損傷が起こりにくい。 * 短所:動力伝達効率が低い。騒音が大きい。起動時や低速時に円滑な運転ができない。作動油の油温変化で性能が異なる場合がある。圧力回路にゴム製のホースやシールが含まれる場合には、それらのメンテナンスが必要。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「油圧モーター」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|