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ハイブリッド(、)は、 * 種や品種が異なる植物や動物から生まれた子孫〔Oxford Dictionaries 〕。 * 異種のものを組み合わせたもの〔広辞苑 第6版 「ハイブリッド」〕。 == 概説 == Oxford Dictionariesの説明でまず挙げられているのは「種や品種が異なる植物や動物から生まれた子孫。例えばラバのようなもの。」である。そして2番目に挙げられている意味が「ふたつの要素を組み合わせて作られたひとつのもの」とある。広辞苑でも同様の説明で、1番目に「雑種」、2番目に「異種のものを組み合わせたもの」としている。 そもそものhybridの語源はラテン語の「hybrida ヒュブリダ」(=豚とイノシシから生まれた子孫)である。Oxford Dictionariesによると、17世紀初頭から英語のhybridが使われるようになり、例えば「自由人と奴隷の間に生まれた子」を呼ぶような場合に使われはじめたらしい。「hybrid」という言葉、概念は、もともとは生命のあるものに関する言葉、概念であったのだが、それが(比喩的に)製作物等にも転用されるようになったわけである。 現在の日本語ではhybridを音写した「ハイブリッド」で十分に通用しているが、あえて和語や漢字(漢語)表現にする場合は「かけあわせ」、「交配」、「雑種」、「混血」、「まぜあわせ」、「混成」などといった言葉になる。 工学、技術の分野で、2種の要素を組み合わせた製品がさかんに作られている。 言語におけるハイブリッドには、異種の言葉の組み合わせ、というものがある。 様々な分野でハイブリッドがあるので詳細は下の節に譲る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ハイブリッド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hybrid 」があります。 スポンサード リンク
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