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油壺(あぶらつぼ)は、神奈川県三浦半島に存在する湾(油壷湾)とその付近(三浦市三崎町小網代の一部)を指す地名。古くから観光地や別荘地として、また日本水準原点の標高を検定するための国土地理院の油壺験潮所があることで有名〔 日本水準原点と油壺(旧)験潮所 -国土高さの拠-、CE/建設業界、2008年3月〕〔 油壺・験潮所の磯〕。 == 由来 == 1516年新井城に籠もった三浦一族は北条早雲の大軍を相手に3年間にわたって奮戦するも、三浦義同(道寸)を始め将兵は討死に、残る者は油壺湾へ投身し、湾一面が血汐で染まりまるで油を流したような状態になったので後世「油壺」と言われるようになったとされる。また、湾内の水面が油を流したように静かだからという説もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「油壺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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