翻訳と辞書 |
油川信守[あぶらかわ のぶもり]
油川 信守(あぶらかわ のぶもり、生没年不詳)は、戦国時代の武将。通称は源左衛門尉。受領名は刑部助〔丸島(2015)、p.53〕。甲斐守護・武田信昌の子で永正5年(1508年)に滅亡した油川信恵の子孫と考えられている〔丸島(2015)、p.53〕。本姓は源氏。家系は清和源氏の一家系である河内源氏の傍系甲斐源氏の嫡流武田氏一門の油川氏。 系譜・事跡などは一切不明で、天正10年(1582年)3月の武田氏滅亡後に天正壬午の乱を経て甲斐を領した三河国の徳川家康に対して、武田遺臣の一部が忠誠を誓った天正壬午起請文に名が見られる〔丸島(2015)、p.53〕。 なお、油川氏一族の女性で武田晴信(信玄)の側室となっているが、父の名は諸説あり不明〔丸島(2015)、p.53〕。江戸時代後期の『甲斐国志』では信守の信恵の子とし、晴信側室を信守の娘としている〔柴辻(2008)、pp.16 - 17〕。 == 脚註 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「油川信守」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|