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沼田まほかる[ぬまた まほかる]
沼田 まほかる(ぬまた まほかる、1948年- )は、日本の小説家。女性。大阪府出身、奈良県在住。 == 経歴 == 大阪府の寺に生まれる。1985年より大阪文学学校に学ぶ。若くして結婚し主婦をするが、堺の母方祖父の跡継ぎを頼まれ、夫がその住職となる。その後離婚、得度して自身が僧侶となる。40代半ばで知人と建設コンサルタント会社を創設するが十年ほどで倒産する。50代で初めて書いた長編『九月が永遠に続けば』で第5回ホラーサスペンス大賞を受賞し、56歳で遅咲きのデビューを果たす〔。デビュー以降も作品を発表し続けるも書評家には評価されながらヒットにはつながらなかった〔。しかし2012年、『ユリゴコロ』で第14回大藪春彦賞を受賞し、本屋大賞にもノミネートされると既存の文庫が一気に売れ出し〔、『九月が永遠に続けば』の文庫版は半年で60万部が増刷された。その他、『彼女がその名を知らない鳥たち』、『猫鳴り』、『アミダサマ』の文庫計4冊で発行部数は120万部を超える〔。湊かなえや真梨幸子らとともにイヤミス(読んだ後にイヤな後味が残るミステリー)の旗手として注目されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沼田まほかる」の詳細全文を読む
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