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泉北ニュータウン : ウィキペディア日本語版
泉北ニュータウン[せんぼくにゅーたうん]

泉北ニュータウン(せんぼくニュータウン)は、大阪府堺市(主に南区)・和泉市の丘陵地帯に大阪府が計画・建設したニュータウン
== 概要 ==
大阪府の泉北丘陵住宅地区開発事業によって計画され、事業期間は1965年昭和40年)から1982年(昭和57年)。1967年(昭和42年)から入居を開始した。開発面積は1,557ha、計画人口は約18万人、計画戸数は約54,000戸(堺市53,500戸+和泉市500戸)〔堺市役所ホームページ〕 。2015年12月時点で、約57,600世帯、約127,800人が居住する
泉北丘陵を北流する石津川・和田川の浸食谷によって3つの丘陵に分かれており、泉ヶ丘・栂(とが)・光明池の3地区で構成される。各地区の中央には泉北高速鉄道の駅が設置されている。なお、光明池地区の南西に隣接する光明台地区および槇尾川以西のトリヴェール和泉(泉北高速鉄道和泉中央駅周辺)は泉北ニュータウンには含まれない。また、竹城台と三原台の一部は堺市中区に属する。
千里ニュータウンの開発経験を踏まえて、石津川・和田川沿いの旧村および水田は当初から保全の方針で、計画地域から除外された。ただし、唯一丘陵上に位置する高蔵寺(当時の町名)の旧村は全域ニュータウンに取り込まれている。他には、独身者向け住居(ヤングタウン)の整備、歩車分離交通の更なる徹底、遺跡発掘調査(陶邑古窯跡群)および泉北考古資料館(現・泉北すえむら資料館)の設置などが盛り込まれた。
他のニュータウンと同様、初期入居者の高齢化や都心回帰により、全体的な人口は減少している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「泉北ニュータウン」の詳細全文を読む



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