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泉屋東京店[いずみやとうきょうてん]
泉屋東京店(いずみやとうきょうてん)は、東京都千代田区麹町に本社をおく製菓業者である。クッキーの製造・販売で知られる。クッキーは、1970年代には贈答品洋菓子の定番の一つに数えられた商品である〔初見健一『まだある。今でも買える"懐かしの昭和"カタログ 食品編』大空出版〈大空ポケット文庫〉、2005年、pp.12 - 13〕。 == 沿革 == 創業者の泉伊助は、大阪の船場にあった「泉屋」という鉄や機械を扱う貿易商の3代目だった。 伊助と夫人の園子はともにクリスチャンであり、のちに移住した和歌山県で教会に通ううちアメリカ人宣教師のJ・H・ロイドと出会う。園子夫人はロイドの妻からクッキー作りを学び、伊助も夫人とともにクッキー作りを研究するようになった〔Izumiya History 宣教師夫婦との出会い - 泉屋東京店ウェブサイト〕。 1923年(大正12年)、泉は京都に移り住み、そこでも焼いていたクッキーが評判となり、1927年(昭和2年)に泉屋の看板を掲げてクッキーを売るようになる〔Izumiya History 『泉屋』の誕生 - 泉屋東京店ウェブサイト〕。 1937年(昭和12年)には店舗を東京・赤坂に移転し、1952年(昭和27年)には麹町に本社店舗を建設し法人化した〔Izumiya History 年表 - 泉屋東京店ウェブサイト〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「泉屋東京店」の詳細全文を読む
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