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泊古墳(とまりこふん)は、三重県志摩市にある古墳。 == 概要 == 泊古墳は志摩市大王町畔名の集落北方の、遠州灘に飛び出した岬の基部にある前方後円墳である。泊古墳から約200m離れた岬の先端部に、泊古墳よりやや大きい前方後円墳の鳶ヶ巣古墳(とびがすこふん)があり、志摩市内ではこの2つの古墳が最大規模となる。 1911年(明治44年)に土地所有者が畑にしようと開墾したときに古墳と判明し、翌1912年(明治45年)に宮内省の調査が行なわれた。この時は盗掘されていなかった鳶ヶ巣1号墳は、のちに盗掘された。 1994年(平成6年)8月発行の『大王町史』では泊古墳と鳶ヶ巣古墳を、志摩国司であった高橋氏の祖先の墓と推測しているが、一般には被葬者不詳とされる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「泊古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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